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川西の閻魔堂

かわにしのえんまどう

〒437-1505 静岡県菊川市高橋497

《おがさ風土記(昭和63刊)》P74
閻魔堂・・~赤堀家(現当主 房雄)が現在の地に居を定め天和四年(1684)鬼門除けとして建てたと言われる。終戦時までは堂の財産も有り、堂守りも住み込んでいたが、現在は財産もなく一門にて祭りを行っている。

《正林寺五百年史》p244 
十世霊頷貞瑞師(れいがんていずい)・・~住職就任以前の天和二年(1682)に、川上の赤堀一族の菩提のため、閻魔像を彫刻して焔魔堂を建立し、~・・・・

《静岡新聞 令和3年9月15日(水)》
菊川「江戸期以来の木造 寺に移設へ」
~菊川市川上の住民が古くから信仰してきた閻魔像の修復作業を完了した。はやり病の終息を祈願して1682(天和2)年に制作されたという~~閻魔像は高さ110センチの木製座像。今回の修理は3度目で、1度目は1794年、2度目は1902年。~閻魔像はこれまで地元のお堂に鎮座していた。ただ老朽化で住民による管理が難しくなったことを理由に、近隣の正林寺(菊川市高橋)が山門に設置して維持管理を担う。~

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